CPDとは、Continuing Professional Developmentの略で、もともとは欧米で開発され、さまざまな専門職のために継続的に技術の向上を図るプログラムを推進する制度のことです。日本では、「継続能力開発制度」「継続教育」などと訳されます。日本でも医師やコンサルタントなどの団体で、この制度をいち早く取り入れ、展開しています。
建築士会では、日ごろから建築士法第22条(建築士は必要な知識と技能の維持向上に努めなければならない)に即した技術、技能の向上のためのプログラムを会員に提供することを役割としていますが、さらに独自の体系的なプログラムを構成し、研究を重ねながら「CPD制度」を運用しています。